INTERVIEW
令和4年4月入社
令和4年4月入社。手に職をつけたいという思いをもっており、建築系専門学校で設計を学んだのちに小見山木工に就職。本社工場で製造を担当している。「サーフィンやスノーボードに出かけるのが楽しみのひとつです」
僕は幼いころから大工をしている父の仕事を見ており、学生時には手伝ったりもしていたことから「自分も手に職をつけたい」という思いをずっともっていたんです。高校卒業後は、建築系の専門学校で設計を専攻したのですが、性に合わず「やっぱりものをつくるほうが楽しい」と、より強く思うようになりました。大工の道へ進むことも考えましたが、より興味をもったのは、雑誌の記事で偶然見た家具職人の仕事です。就職先の候補には複数の会社をあげていたのですが、小見山木工の、既製品ではないオーダーメイドの家具をつくる仕事に、すごく惹かれたんですよね。
現在の仕事内容は、家具にやすりをかけたりする仕上げ作業や、小さな家具を組む作業など、簡単な仕事が中心です。新人のうちはベテランの上司について、補助をしながら教わっていきます。 僕が在籍している本社には、20~60歳代の製造担当社員がいます。社員同士の年齢差はありますが、ベテランの人もみんな話しやすくて気を遣わずに働ける職場です。家具によってつくり方が違うので、手順などを忘れてしまうこともありますが、みんな質問すれば優しく対応してくれるので、不慣れな人にとっても、仕事は学びやすいと思います。
家具をつくる作業は、学校で勉強していた設計よりも楽しいですね。製作工程を見てはじめて「こういうつくりになっているのか」と、感心することもたくさんあります。自分ひとりでつくった家具が、きれいに仕上げられたときはうれしいですね。また、予定より早く作業を完了できたときにも達成感を感じます。逆に納期が急に早まったり、図面が変更したりしたときには、作業が慌ただしくなるので大変ですが。 僕が仕事をするうえで心がけているのは、量とスピードを意識しながら作業をすること。完成度の高い家具をスピーディーにつくれる職人に早くなるためにも、経験をたくさん積んで、技術を磨いていきたいと思っています。
家具づくりは、細かい作業が好きな人には、特に向いている仕事だと思います。また、ベテラン職人の仕事を見て、技術やコツなどを吸収する「見て盗む」姿勢もすごく大切です。新卒で就職する人にとっては、不安を感じる部分もあると思いますが、当社はアットホームな職場なので、働きやすいですよ。 僕自身も興味から入った世界なので、まだわからないことばかりですが、最近ではひとつの家具を自分でつくれる機会も増え、仕事がどんどん面白くなってきています。この仕事が気になっている人は、まずはチャレンジしてみるといいのかなと思います。
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